玉造金毘羅宮・謎の石造物群についての考察

来待石製出雲式八重垣型狛犬1

記念銘のある山陰最古の狛犬

一昨年2月新聞紙上で「山陰最古の狛犬見つかる」の報が掲載された。その後3月に同新聞紙上文芸欄に「記念銘のある山陰最古の狛犬」と題して筆者の論考が紹介された。 続きを読む

タタラと石工

勘十郎作

いつだったのか忘れたが、大山王国のMLに投稿したことがある。それは八岐大蛇やタタラについてのことだった。先日浜田の友人が周布川沿いにある長福寺の手水鉢を見てくれないかという。伯州石工の彫りこみがあるという。早速彼が送ってくれた写真データを調査してみると「石工伯州佐川 □□□□」残念ながら石工銘は読めなったが確かに伯州おそらく今の江府町佐川の石工のことであろう。年号は明治で石質は安山岩であった。ここには宝暦10年(1760)の見事な花崗製の五輪塔があり作者は「石工芸州廣嶋寺町之住寺田吉兵定」とあった。 続きを読む