山陰民俗学会!

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4年間のブランクは長い、されどその間に沢山の出会いがあり、また各種学会では積極的に研究発表をして、内容は会誌として発刊されたり書店に並ぶこともありました。私は「山陰民俗学会」という長い歴史を持つ学会の会員でもあります。「島根県地学会」という主に地面の下の事柄、所謂地学の普及啓発、研究活動を行っている学会に長く所属していて、「山陰民俗学会」は知りませんでしたが、地元新聞山陰中央新報社の文化欄に「民俗の行方~山陰のフィールドから~」と題した論考が2010年10月から2012年4月まで計75回に渡って連載されていました。山陰の風習や祀り事、わらべ歌や世間話など身近にあっても、既に忘れ去れている事柄などの掘り起しがなされ論考として纏められており、とても興味深く且つ懐かしく思われました。その途次において、「山陰民俗学会」の会長である酒井先生から私に電話があり、”永井さん、御存じのように新聞の文化欄に学会が連載を書いているのだが、一人の会員が2回、3回書いたりして、新聞社の依頼に応えてはいるが現状書き手がいなくてなかなか厳しい状況だと、ついては永井さんが文化欄に書かれたり出版された本の内容はとても興味深いし面白い、書いていたただけないだろうかと”・・・・私は石造物特に石造狛犬の研究者として、島根全域及び隣県の調査を行い、関係の博物館、教育員会、文化財課との深い繋がりがありました。そういう石造物に特化して調査研究している友人が何人かこの学会にいたのです。会長である酒井先生とも何度かお話ししたことがある仲でした。でも、学会員でない私が書いても良いのですかと尋ねましたら、それは構わないとのことでした。引き受けましたと書いたのが2編、「山陰石工物語」と「タウンカラー」です。石造狛犬を通して江戸期石工達の特徴や考え方、そして地域の氏子達の受け止め方・・・、タウンカラーは山陰の町並みには独特の色彩が存在していて、列車から眺める風景の魅力と、それを形成している家々の瓦や壁、石垣などの構築物や山、川、海などについて纏めたものです。後、そこで紹介した石州瓦や石州左官の手掛けたなまこ壁や鏝絵などについて、もっと話を聞かせて欲しいとの依頼が殺到して、急遽江津市のポリテックカレッジ島根で、およそ150人の方に石見の手仕事の良さについてお話しさせていただいたこともありました。「民俗の行方~山陰のフィールドから~」は山陰中央新報社から立派な本に纏められ出版されました。執筆者一覧表が最後に掲載されていましたが、私以外は全員山陰民俗学会の会員若しくは民俗学者の方でした。私のところは島根県地学会会員・前来待ストーン館長とありました。その後、山陰民俗学会の会員となったことは必然的なことでした。

 

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